これから長い髪を切る人は必読!【ヘアドネーション体験レポート】
先月、思い立って10年付き合ってきた髪の毛に別れを告げました。
自分の人生で最長の、お尻まで届くスーパーロングヘア。
8年前にベリーダンスに出会い、そのために伸ばしていたのもありますが、子供の頃から割とロングヘアの時期は多かったため、祖母に会うたびに口酸っぱく「そんなに長くするなら、病気で髪がない人に寄付しなさい」と言われ続けておりまして。
奇しくも大好きだった祖父は癌で闘病の末他界しており。
それもあって、いつか切る時が来たら絶対に寄付しようと決めておりました。
というわけで前回の予告通り、サロンに全然関係ないですがせっかくなのでヘアドネーションのやり方レポします(∩´∀`)∩
ちなみに↑の写真は断髪式の前に記念に撮っていただいたもので、モデル気取りですみませんw
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ヘアドネーションとは?
ヘアドネーションとは、ずばり髪の毛の寄付のことです。
最近柴咲コウさんも寄付されてましたね。
私もNPO法人JHDAC(Japan Hair Donation And Charity)に寄付しました。
Japan Hair Donation And Charity
Japan Hair Donation & Charity(通称 JHDAC ; ジャーダック)は、頭髪の悩みを持つ18歳以下の子供たちに、100%寄付された髪の毛を使って『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』を作り、無償でプレゼントしている、日本で唯一の特定非営利活動法人です。
ウィッグを作るのに必要な長さは12インチ(31センチ)以上とのことで、さすがにショートカットは勇気がいるのである程度の長さが残せるようにと頑張って伸ばしておりました。
ロングウィッグ用に50センチ以上が喜ばれるとのことだったのでそれ位頑張りたかったのですが、ごめんなさい、ちょっと限界でした( ;∀;)
どうやって切る?
寄付する毛髪は乾燥した状態で切ったものでないといけないので、自分で切ってから美容院に行くか、賛同美容院で切ってもらいます。
私はずっと通っているサロンの店長にお願いしました(*´ω`*)
ちなみにここはカラーも安全だし、何より縮毛矯正が自然にツヤサラになれるのでお勧めです!コテで巻いたりもできるので、クセ毛がそっくり生まれ変わるみたいな。
JHDACではカラー、パーマ、縮毛矯正をしていても、引っ張って切れちゃうほどダメージがなければ寄付できるそうです。
これは5月にかけた時の。この時はまだ切ることは悩んでました笑
女子にとって髪をバッサリ切るってものすごく気分転換になりますよね!
私は迷いなしでウッキウキだったのですが、事前にお邪魔じゃない時間などなどメッセンジャーにてお伺いしてたものの、その翌日に即時予約でいきなり現れたものだから、店長の方が心の準備ができてなくてビビりまくり・・・
顎辺りでバッサリいっちゃってくれと言ったら「マジかよ!嘘でしょ?!」みたいなw
断髪式レポート
ここからは写真多めで当日の様子を一気にお伝えします(´ー`)
まずは切りやすいようにゴムで4束にまとめます。
一裁ち目は鋏をお借りして、自分で笑
動画を撮ってもらったのですが、変なハイテンションで騒いでましたww
一束目終了時。過去こんなにまっすぐ切ったことないです笑
ここからは店長にバトンタッチ。
見た目はチャライケメン笑ですが、中身はものすごく真面目で硬派な優しいお兄ちゃんです♡
(掲載許可いただいてませんw)
最後の1本。笑
あっという間に断髪式終了!!
長い・・・大体35センチだったかな。
さすがにちょっと感慨深いです。
整えてもらった後ろからの図。首が寒い!!
正面はそれこそヅラっぽくて気に入りました笑
もう一カ月近く経つのでね、ちょっと伸びてきて最近また切りたい気分ですw
髪の毛って意外と軽い。。
余談ですが、ポニーテールなんてしようもんなら5分ともたずに頭ガンガンだったので髪の毛ってすごい重いんだと思ってたんですよ。
なので送る前に計ってみたのですが、なんと。
軽っ!!
びっくりしました( °д°)
体感では500g位だったのに…笑
一つのウィッグを作るのも、20~30人分の髪の毛が必要だそうです。
ちなみにこんな感じで、封筒に直に髪の毛入れてドネーションシートと共に普通郵便で送ります!
ちゃんと届いてると良いな・・・
10年間苦楽を共にしてきた髪達。
見知らぬ誰かを笑顔にしてくれますように。
私はもし新鮮な状態で死んだら(変な表現ですが笑)、一つ残らず必要な人へ臓器提供してもらえたらと思うのですが、血圧が昔から低いので献血は倒れる気がしてちょっと心配でチャレンジできてなくて。
髪の毛でも人の役に立てるのはとても嬉しいです。
現在も100名以上の方がウィッグを待っているそうです。
ロングヘアの方がイメチェンを考える時は、ぜひ参考にしてください~!
横浜元町でバストアップ・痩身・フェイシャルエステ・健康心理カウンセリング・よもぎ蒸しなら
Total Beauty & Health care salon Nilufa
〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町1-76-1 アルタ元町2F
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書いている人:Mai Mizuguchi(id:nilufa)
Total Beauty & Health care salon Nilufa代表。
一般社団法人
日本健康心理学会認定 専門健康心理士。
1985年東京生まれ。立正大学心理学部臨床心理学科卒業、桜美林大学大学院修士課程心理学研究科健康心理学専攻修了。
子供の頃から憧れていた臨床心理士になるべく大学へ入学した直後、生理痛緩和のために服用していたピルの副作用から、突如として脳出血を起こし1ヵ月の入院生活を体験。また、最愛の祖父の癌罹患と死別から、身体の健康の重要性・パーソナリティと身体疾患の関連に関心を持ち、健康心理学の専門家を目指す。
また在学中に美容にも興味を持ち、並行してエステサロンのスクールにも通学。大学院修了後は横浜市内精神科クリニックに心理士として就職。復職支援・認知行動療法を中心としたカウンセリングを行い、週末はエステサロンにてエステティシャンとして働く。
"人生はすべて思い通りにできる"という信条からか、若くして独立開業のチャンスを掴み取り、2012年6月Total Beauty & Health care salon Nilufaを石川町にオープン。2016年3月、5年間勤めた精神科クリニックを退職、同年4月よりサロンを元町に拡大移転し、すべての女性の心身の美と健康のために献身する。