より健康的に美しく、さらに豊かな人生を

Total Beauty & Health care salon Nilufaオーナーによる、美と健康と豊かさを手に入れる秘訣をお伝えするブログです。

13年前に脳卒中を発症した時の話② ~体験の克服と得られたものたち~

yomogi-beauty-nilufa.hatenablog.com


↑前回の記事はこちら。

続きます(∩´∀`)∩


脳出血と言われ、信じてきた13年間。

さまざまな検査の結果、多発性硬化症の疑いも晴れ、それどころか何も悪いところが見つからず。
最後のMRIで、影が大きくなっていたら開頭検査をすると言われました。
なんとなく丸坊主にするんだと思い込んでしまって、当時ロングヘアだったので、退院したら可愛いウィッグを買わなきゃなーなんて開き直ってました(笑)


ところが幸い、影が薄くなっていました。
なので、医師から「脳出血だったのかなぁ」と言われました。
かなぁって何だよと思ったのですが、とりあえず「(脳出血による)後天性のてんかん」という診断を付けられ、長い入院生活から解放されました。


しばらく抗てんかん薬も処方されていたのですが、何にも症状がないため、1年後「むやみに薬を飲み続けるのは止めたい」と医師に直談判して止めました。
てんかん発作が起こらないようにと、激しい運動や疲労、ストレス、飲酒喫煙は禁止されていたのですが。


最初は気を付けていたものの幸い大きな発作などはなかったので、

だんだんと激しい運動(ライブ参戦)も気にしなくなり、
だんだんとお酒も浴びるように飲み始め、
なぜか煙草にも手を出してしまい…
(実は7年ほど吸っていました笑)

慣れというのは恐いですね(;´∀`)



原因として、もう一つ禁止されたもの。

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「健康な」19歳がなぜ脳卒中を発症したのか。


実は私は、子供の頃から生理痛がとてもひどく毎月寝込んで吐いてしまうほどでした。
高2の時、意を決して婦人科で診てもらうも異常は特になし。
しばらく鎮痛剤を処方してもらっていましたが、高校を卒業してから1年間、医師からの勧めで低用量ピルを服用していました。



低用量ピルはもともとは経口避妊薬ですが、ピルに含まれるホルモンが子宮内膜の増殖を抑え、内膜に含まれる痛みの原因となるプロスタグランジンの増殖も抑えるため、生理痛緩和にも効果があると言われております。

実際私も、服用していた1年間は、今までとは考えられない程痛みからは解放されました。



しかしその副作用で代表的なものが血栓症です。
血栓症とは、血管の中で血液が固まって循環障害を起こす病気の総称ですので、脳卒中もそのひとつです。


つまり、ピルによって血栓ができ、それがたまたま頭で詰まってしまったのだろうと。。


処方された当時はもちろん喫煙もしておらず、コレステロール値も低く問診では問題ないとして処方されたピルで、まさか自分にこんなことが起こるなんて考えもしなかったのですが、医師からは原因が他に考えられないと言われ、即ピルは服用禁止になりました。




再検査で分かった、私の「強運」。

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私の大好きな方達は優しい人が多いので、ここまで読んでいただいていたらきっと心配してくれていると思います。

でもご安心ください!


先日の検査の結果、脳出血ではなく脳梗塞(血管は破裂してなくて血栓が詰まった状態)の痕で、そこの部分はもう壊れているけれども、そこがまた悪さすることは絶対にないとのことでした!
当時は診断が曖昧だったのですが、今ははっきり違いが分かるそうです。



出血だと言われていたので、力んだりしたらまたそこの血管が破裂するんじゃないかって、実はこの10年間、頭の片隅ではずっとうっすらと恐怖を感じていました。



でもMRAの画像でも、血管はとてもきれいだと言われました♪
(あんなに肉ばっかり食べてるのに笑)



場所が左半身の運動領域なので、倒れた直後の検査では、左手の握力が10kg以上下がってたんですよね。
それでなんとなくこの10年、走ってると足がもつれる気がするなぁとか、左右の手の力のバランスが気になるなぁって思っていたのですが、先生曰く、思い込みだそうです爆



「でも握力が左の方がない気がするんです!」って言いましたら測らせてくれまして。
結果、

右:38kg
左:34kg

(※30~34歳女性の平均握力:28.7kg)
握力年齢別平均値



「おっ、結構あるね!」
って先生と看護師さんに笑われました( ゚Д゚)
とんだ赤っ恥でした笑





梗塞は手の部分なのですが、あと少しずれていたら手か足に麻痺があっただろうと言われました。




不幸中の幸い、としても、めっちゃラッキーだなぁって思っております。椅子に座ってる時だったのもラッキーですし。

そして私にとっては、この体験で得られたことの方が多いです。



この体験のお陰で、薬には健康リスクもあるということを知り、出された処方に疑問を持つ習慣ができました。

自然な形で生理痛を治そうと決意して、布ナプキンよもぎ蒸しに出会いました。

まだまだ勉強不足ですが、世の中に出回る商品や食品へのある程度の見識を持てるようにもなりました。

健康の重要性を若くして思い知らされたからこそ、健康心理学の道を歩むきっかけとなりました。

病院で働く心理士の経験もさせていただき、サロンも開くことができ、たくさんの人と出会えました。

今後もしかしたらまた何か病気になることがあるかもしれませんが、それでも自分はめげない自信があります。


このような形で生かされているのは、きっと何か使命があるはず(と思いたい)。



あらためて、健康第一だと思います。
健康あってこその美しさだと思います。



そのことをこれから、もっともっとたくさんの人に伝えていきたいと思って、今回長年悩んできたことに向き合い、言葉にすることができました。

長くなりましたがお付き合いありがとうございます(´∀`)



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 書いている人:Mai Mizuguchi(id:nilufa)

Total Beauty & Health care salon Nilufa代表。
一般社団法人
日本健康心理学会認定 専門健康心理士。
1985年東京生まれ。立正大学心理学部臨床心理学科卒業、桜美林大学大学院修士課程心理学研究科健康心理学専攻修了。
子供の頃から憧れていた臨床心理士になるべく大学へ入学した直後、生理痛緩和のために服用していたピルの副作用から、突如として脳出血を起こし1ヵ月の入院生活を体験。また、最愛の祖父の癌罹患と死別から、身体の健康の重要性・パーソナリティと身体疾患の関連に関心を持ち、健康心理学の専門家を目指す。
また在学中に美容にも興味を持ち、並行してエステサロンのスクールにも通学。大学院修了後は横浜市内精神科クリニックに心理士として就職。復職支援・認知行動療法を中心としたカウンセリングを行い、週末はエステサロンにてエステティシャンとして働く。
"人生はすべて思い通りにできる"という信条からか、若くして独立開業のチャンスを掴み取り、2012年6月Total Beauty & Health care salon Nilufaを石川町にオープン。2016年3月、5年間勤めた精神科クリニックを退職、同年4月よりサロンを元町に拡大移転し、すべての女性の心身の美と健康のために献身する。

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